【脳血管疾患その後】お独りさまの入院と保証人

※本ページはアフィリエイト広告を利用しています。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
ぽちと応援お願いします♪

こんにちはkeitoです。

クリック応援、ありがとうございます。

脳血管疾患のその後を書きます。

↓ ↓ ↓  前回までのおはなし

keito1.hatenablog.com

keito1.hatenablog.com

↓ ↓ ↓ その後の転医状況

1 脳神経外科クリニック(個人クリニック)

MRI MRA)

2 既往症フォーロー中の総合病院(私立)

(造影CT)

3 総合病院(公立・三次救急)

MRI 心電図 血液検査 胸部レントゲン)

 

2)を経緯して紹介状と画像データを携え

実際に治療をする病院(3)へ再転医して

まずは脳血管造影のカテーテル検査の

一泊二日の入院日程が決まりました。

 

この病院に決めた理由

①症例治療実績で国内でベスト5に入る。

②三次救急機関で急に倒れた際に搬送対応可。

③自宅から電車、タクシーで20分。

④娘夫婦宅から徒歩圏内。

  

事前に紹介先(3)Dr.や同症例に関連する論文を

ローラー作戦で抽出し、激読みしておきました。

(医療はとにかく論文です)

ある程度の基礎理解をしておいて、

診察での意思疎通と時間短縮をはかります。

(些末な質問でDr.の時間を浪費しない患者です)

 

速やかにさっと受診して

Dr.   「どうする?少し経過みる?」ときかれ

keito「今、仕事休めるのでやります。」と即答。

Dr.    「カテーテル、腕からにする?鼠径部にする?

    苦痛の感じ方は人によります、、、、」

keito「今さら苦痛なんてべつに。。。

Dr.    「大きい病気を経験してるからね....

   塞栓術前提なら、動脈ルート確認のため

   シュミレーションで鼠径部からやろう。」

 

と、脳血管造影カテーテル検査(アンギオ)の

検査入院の予約をしました。

度々にブログでもお伝えしていますが

検査の苦痛なんて治療の負荷に比べたら一瞬です。

よく、マンモグラフィーや胃・大腸内視鏡でも

痛いつらいというかたもおられますが、

keitoは血圧測定と同じ感覚でこなします。

 

さすがに今回は脚の動脈から脳まで

カテーテルを通して造影剤を注入し

血管の詳細を撮影するという検査なので破裂や

梗塞の重篤な合併症リスクが気になりますが

どんな医療行為にも予測不能な合併症は

つきものなので、リスクはもう考えません。

くも膜下出血の可能性が(位置的にほぼ)なくなり

ぴんぴんコロリが叶わなくなった今、

生活の質と自由を損なう病は対応します。

死ねない病気の爆弾を抱えて生きるのは

わずらわしいもの。

 

入院手続きとおひとり様の保証人問題

その後、入院手続きで保証人の記載を求められ

長女の情報を記入すると、医事課職員のおじさんは

あからさまに満面の笑みを浮かべました。

それは娘が、①一親等親族 ②会社員 ③近居

という、手堅い三要素を満たしていて、

医療費の未収リスクがないからでしょう。

入院保証金は求められませんでした。

 

もし、成人した子がいなければ他県在住の兄の

名前を書かせてもうらことになるのでしょう。

兄妹でも「保証人」となると義姉の手前もあり

なかなか気をつかうだろうなと想像します。

一等親族のない方は事前に考えておくことをオススメします

 

高齢化社会がさらに進むとこういう問題はきっと

効率的に進化していくのだろうと思います。

身よりというのは、ないならないで

いざとなれば福祉や行政のシステムが

意外と機能するという話もよくききます。
ソーシャルワーカーの友人談)

 

緊急第一連絡先は長男にしました。

娘はその日、終日会議なので、

息子が連絡待機をして、必要であれば退院時に

迎えにきてくれるそうです。

 

以前の大病の告知の際や手術の日、医療者から

「家族はきていないのですか?」ときかれ

家族がきてると治療のエビデンスかわります?

と、強がったkeitoです。

今回もおそらくひとりで入退院するでしょう。

前回もそうでした。何もかもひとりでやりました。

この年齢ならまだそれができる。先はわからないけど。

家族はそれぞれの持ち場で責任を果たして欲しい。

心細さもないし、そういうことで愛情を

確認しなきゃならない関係性でもないですしね。

それに意外と医療者はエモイ家族への対応が

面倒くさいらしいです。

わかるわ~w

 

医療費について

高額医療限度額制度は手配済みなので

個室料金やその他もろもろを合計しても

検査入院で10万円はかからないでしょう。

間をあけてからの血管治療入院は(1週間)

3割負担でも何十万という金額だそうですが

高額医療費限度額制度で検査入院と同額程度に

収まるのではないかと思われます。

 

仕事は????

4月から休職しています。

老害お局のパワハラもタチの悪さが増していたし

アレに関わるのはもういいだろうと見切ります。

職場で倒れたら助かるものも助からないしね。

傷病手当を申請し、治療を終えたら退職して

他の職場で復帰する段取りがついたので

欠員状態で待っていてくれる方々のためにも

早く治療して、経過検査を終えて下期には

仕事に戻れるようがんばります!!

 

ほんと、ぴんぴんコロリと死ねないのなら

生存戦略を再確立し、子等に負担をかけないよう

やれることはやっておかなきゃ。

めんどくさいけど。。。

 

だめならその時はその時。

治療開始までは障害や死亡に備えて

身辺を整理しておこうと思います。

いきなり、失明することはなさそうだと

判明したのですが、まだあなどれません。

これがはじめてではない。

油断できない人生でしたから

こういうの、慣れました。

 

アニメ『進撃の巨人』の

ミカサ・アッカーマンの台詞で

だって、世界は残酷なのだから

というのが有名ですが

keitoが最も共感するのは

 

まただ・・・・」

 

というセリフです。(たびたびあります)

これは、ググってもミカサの名言として

あがってこないのですがとても共感します。

そして『進撃の巨人』というアニメの世界観に

keitoは懐かしさを覚えます。


www.youtube.com

自然に呼吸ができるような。

旧知の世界がそこにあって、

あるはずのないふるさとに戻ったような

そんなやすらぎのアニメーションです。

 

まただ。。。」

 

ミカサ アッカーマンという戦士ほど

共感を覚える存在を知りません。

 

★闘病中につき、見守り 応援が嬉しいです

 

独り暮らしの老後に備えて - にほんブログ村