【脳血管疾患その後】お独りさまの入院と保証人

こんにちはkeitoです。

クリック応援、ありがとうございます。

脳血管疾患のその後を書きます。

↓ ↓ ↓  前回までのおはなし

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↓ ↓ ↓ その後の転医状況

1 脳神経外科クリニック(個人クリニック)

MRI MRA)

2 既往症フォーロー中の総合病院(私立)

(造影CT)

3 総合病院(公立・三次救急)

MRI 心電図 血液検査 胸部レントゲン)

 

2)を経緯して紹介状と画像データを携え

実際に治療をする病院(3)へ再転医して

まずは脳血管造影のカテーテル検査の

一泊二日の入院日程が決まりました。

 

この病院に決めた理由

①症例治療実績で国内でベスト5に入る。

②三次救急機関で急に倒れた際に搬送対応可。

③自宅から電車、タクシーで20分。

④娘夫婦宅から徒歩圏内。

  

事前に紹介先(3)Dr.や同症例に関連する論文を

ローラー作戦で抽出し、激読みしておきました。

(医療はとにかく論文です)

ある程度の基礎理解をしておいて、

診察での意思疎通と時間短縮をはかります。

(些末な質問でDr.の時間を浪費しない患者です)

 

速やかにさっと受診して

Dr.   「どうする?少し経過みる?」ときかれ

keito「今、仕事休めるのでやります。」と即答。

Dr.    「カテーテル、腕からにする?鼠径部にする?

    苦痛の感じ方は人によります、、、、」

keito「今さら苦痛なんてべつに。。。

Dr.    「大きい病気を経験してるからね....

   塞栓術前提なら、動脈ルート確認のため

   シュミレーションで鼠径部からやろう。」

 

と、脳血管造影カテーテル検査(アンギオ)の

検査入院の予約をしました。

度々にブログでもお伝えしていますが

検査の苦痛なんて治療の負荷に比べたら一瞬です。

よく、マンモグラフィーや胃・大腸内視鏡でも

痛いつらいというかたもおられますが、

keitoは血圧測定と同じ感覚でこなします。

 

さすがに今回は脚の動脈から脳まで

カテーテルを通して造影剤を注入し

血管の詳細を撮影するという検査なので破裂や

梗塞の重篤な合併症リスクが気になりますが

どんな医療行為にも予測不能な合併症は

つきものなので、リスクはもう考えません。

くも膜下出血の可能性が(位置的にほぼ)なくなり

ぴんぴんコロリが叶わなくなった今、

生活の質と自由を損なう病は対応します。

死ねない病気の爆弾を抱えて生きるのは

わずらわしいもの。

 

入院手続きとおひとり様の保証人問題

その後、入院手続きで保証人の記載を求められ

長女の情報を記入すると、医事課職員のおじさんは

あからさまに満面の笑みを浮かべました。

それは娘が、①一親等親族 ②会社員 ③近居

という、手堅い三要素を満たしていて、

医療費の未収リスクがないからでしょう。

入院保証金は求められませんでした。

 

もし、成人した子がいなければ他県在住の兄の

名前を書かせてもうらことになるのでしょう。

兄妹でも「保証人」となると義姉の手前もあり

なかなか気をつかうだろうなと想像します。

一等親族のない方は事前に考えておくことをオススメします

 

高齢化社会がさらに進むとこういう問題はきっと

効率的に進化していくのだろうと思います。

身よりというのは、ないならないで

いざとなれば福祉や行政のシステムが

意外と機能するという話もよくききます。
ソーシャルワーカーの友人談)

 

緊急第一連絡先は長男にしました。

娘はその日、終日会議なので、

息子が連絡待機をして、必要であれば退院時に

迎えにきてくれるそうです。

 

以前の大病の告知の際や手術の日、医療者から

「家族はきていないのですか?」ときかれ

家族がきてると治療のエビデンスかわります?

と、強がったkeitoです。

今回もおそらくひとりで入退院するでしょう。

前回もそうでした。何もかもひとりでやりました。

この年齢ならまだそれができる。先はわからないけど。

家族はそれぞれの持ち場で責任を果たして欲しい。

心細さもないし、そういうことで愛情を

確認しなきゃならない関係性でもないですしね。

それに意外と医療者はエモイ家族への対応が

面倒くさいらしいです。

わかるわ~w

 

医療費について

高額医療限度額制度は手配済みなので

個室料金やその他もろもろを合計しても

検査入院で10万円はかからないでしょう。

間をあけてからの血管治療入院は(1週間)

3割負担でも何十万という金額だそうですが

高額医療費限度額制度で検査入院と同額程度に

収まるのではないかと思われます。

 

仕事は????

4月から休職しています。

老害お局のパワハラもタチの悪さが増していたし

アレに関わるのはもういいだろうと見切ります。

職場で倒れたら助かるものも助からないしね。

傷病手当を申請し、治療を終えたら退職して

他の職場で復帰する段取りがついたので

欠員状態で待っていてくれる方々のためにも

早く治療して、経過検査を終えて下期には

仕事に戻れるようがんばります!!

 

ほんと、ぴんぴんコロリと死ねないのなら

生存戦略を再確立し、子等に負担をかけないよう

やれることはやっておかなきゃ。

めんどくさいけど。。。

 

だめならその時はその時。

治療開始までは障害や死亡に備えて

身辺を整理しておこうと思います。

いきなり、失明することはなさそうだと

判明したのですが、まだあなどれません。

これがはじめてではない。

油断できない人生でしたから

こういうの、慣れました。

 

アニメ『進撃の巨人』の

ミカサ・アッカーマンの台詞で

だって、世界は残酷なのだから

というのが有名ですが

keitoが最も共感するのは

 

まただ・・・・」

 

というセリフです。(たびたびあります)

これは、ググってもミカサの名言として

あがってこないのですがとても共感します。

そして『進撃の巨人』というアニメの世界観に

keitoは懐かしさを覚えます。


www.youtube.com

自然に呼吸ができるような。

旧知の世界がそこにあって、

あるはずのないふるさとに戻ったような

そんなやすらぎのアニメーションです。

 

まただ。。。」

 

ミカサ アッカーマンという戦士ほど

共感を覚える存在を知りません。

 

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【憧れの団地暮らし】病気して後悔しないですんだこと

こんわにちは。keitoです。

今回、思いがけない病気が発覚する直前に

(動脈と静脈が繋がっていて大出血?しかねない)

団地への引っ越しを検討していました。

keito1.hatenablog.com

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今回、検討した物件は都市部だった上うえ、

駅近で、ショッピングモール街まで徒歩の距離。

地元商店街も充実していて、銀行や役所も近い。

 

ほら、書籍やブログで紹介されているでしょ。

すてきな団地暮らし。

keitoも憧れていたのです。

アクセントカラーがセンスがよく

リフォーム済みの物件で、賃料も下がるし

浴室の設備は気になりましたが

娘に「どう思う?」とLINEで送ったりして

いよいよ来週見学しようかってところで

たまたま受けた脳MRIで病気がみつかって

越さなくてよかった!!

危なかったです。

 

広いのは魅力だけど、部屋と部屋の温度差と

浴室の冷気は、低血圧なわたしでも

命取りの予感がします。

いやコロっと逝ければいいですが

後遺症で子ども達に負担かける確率は

限界までへらしておかなきゃなりません。

 

そして、空き物件は3階と4階。

築古につきエレベーターはもちろんなし。

階段??? 大丈夫でしょ!!

このくらい平気というよりあえて駆け上がってるし

↓ ↓ ↓

趣味は?ときかれたら「なわ跳び」で

プロボクサー用の皮の重い縄跳びで週4~5回、

コロナ禍直前までは15分ノーミスでとんでました。

(今はマスクで息が乱れ15分は跳べなくなりました)


www.youtube.com

毎日、昇降していたら日々鍛えられるし

階段なんてジムがわりよね!!

3、4階くらいなんとかなるよね?!

と、前向きな発想しか出来ずに

うきうきと団地入居を検討しておりました。

 

住居費も下がるし、いっそファイヤー(隠居)?

退職して越そうかな。うんそれがいい!!

と、転居に舵をきりそうになってました。


でもその後にあらたな既往症が見つかって

自分が傲慢であったなと自省しました。

備える能力というのは、イマジネーション力。

自分が弱ったり老いたりするということの

現実を直視する能力でもあります。

これは、レジリエンスにも影響すると思いました。

↑ ↑ ↑ 目次より

序 章 レジリエンスとは何か?
第一章 楽観主義であること――現実を見つめ、明るい未来を信じる
第二章 恐怖と向き合う――その生物学的背景と対処法、活用法
第三章 道徳指針をもつ――正義を実践する
第四章 信仰とスピリチュアリティ――罪悪感、赦し、回復
第五章 社会的サポートを求める――相互に依存すること
第六章 ロールモデルを手本に行動する
第七章 トレーニング――健康を保ち身体を鍛える
第八章 脳の健康増進――知力と感情調整力を鍛える
第九章 認知と感情を柔軟にする
第十章 意味、目的を知る――人生の出来事を成長につなげる
終 章 レジリエンスの実践

 

健康寿命が尽きるといわれる75歳以降に

上階からゴミ置き場まで、こういう物を持って

バランスよくのぼりおりして

つまずきもしないし息切れもしないと

むかしとったきねづか?になりつつある

自分の身体能力に自信?過信をしていました。

 

階段昇降がつらくなっている自分や

災害時に給水車がきても運べないとか

街や駅の階段と、継続的な日常生活シーンとの相違を

イメージできなかったということそのものが

既に認知の老化であったのだと、

認めて反省。ごめんなさい。 

    

(一階は防犯的ににビビって眠れない)

この年齢からは無理とあきらめました。

もし私が、まだ50歳そこそこだったら

団地の階段も頑張れる時期まで頑張って

脚力や体力が弱ったらサ高住にいけばいいや!

その時まで家賃コスト下げて貯めよう!!

と、ふみきれたかもかもしれません。

keito1.hatenablog.com

ですが50代後半となったいまとなっては

複数回の転居をするのはコスパが悪いし

よほどの事情や、お宝物件に出会わない限り

今の環境を継続することにします。

keito1.hatenablog.com

自分がもし後期高齢まで生きてしまったら

訪問介護ヘルパーさんや、民間家事サービスや

デイサービスなどを利用しつつ

寿命ぎりぎりまで独り暮らしを続けたいと

本気で、マジで、ガチに願っています。

(ケアマネの友人にきいてみましたら

 階段は事業所から敬遠されるそうです。)

今は全然興味がもてないけれど

ご自宅で介護をされている方々から

親御さんがデイサービスを楽しみに

しておられるとよくうかがいます。

 

後期高齢者になる前に車いすを利用する

それもあるかもしれない。

実際、近頃、年下の友人達の骨折や

脳出血のリハビリ入院やリフォームの話しを

よく聞くようになりました。

住宅メーカーに勤務していた頃、

よくお客様にバリアフリーの説明をしましたが

その頃は自分事としてリアルに考えられず

介護の専門家からすればとんでもなく

稚拙な綺麗事を説明をしていたと思います。

勉強不足がお恥ずかしいです。

反省します。

 

幸い、今のマンションは

歩道からエントランスまでスロープで

玄関たたきの2cmの段差以外は

室内もオールフラットです。

ドアもキッチンの出入り幅もいけそうなので

失明だけなら独り暮らししようと思ってます。

ADLがさがり麻痺が顕著で排泄ままならず

認知機能が著しく低下して火の始末が

危うくなったら独居は不可能だけど

オーナーのご厚意で更新料もなく

住まわせていただいているので

いまいちど、感謝の気持ちをかみしめて

ここでやっていこうと思います。

 

団地暮らし、やってみたかったけどね。

工夫を楽しんで、畳で大の字になったりね。

まずは、入院治療して病気を治さないと!!

万一にも視力や言語に障害が及ばないことを

願うばかりでございますが

それはそれで覚悟もキメて準備中の

Keitoでした。

 

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【老後とレジリエンス】所有物が全て燃え、失ったとしてもそれはダメージじゃない。

こんにちは、keitoです。

レジリエンスということばをご存知ですか?

わたしが、自分のレジリエンスについて

考えたときの事をかきます。

50代前半に損切り離婚で、

夜逃げの速度で見知らぬ土地に転居して

住居、仕事、主治医、人間関係の全てを

ロスタートして二年が経過し

ようやく基盤が整った頃のある夜、

駅から自宅マンションに歩を進めると

何台もの、赤い大きな車が目に入りました。

 

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/p/percent-1/20240328/20240328173021.png 

ん? ????

燃えた???

    

                  燃えた???

マンション前の赤い車両の連なりを

眺めながら徒歩3分の距離を近づく間に

また、いちからやろう。

と、思いました。

一度できたことは再現性があります。

やり方を知っているというのは強いです。

自己効力感もあったんでしょう。

今はどうだか怪しい w

 

実際は火事にはなっておらず、

赤い車両を横目に、マンション内に入り

いつものように鍵を差しドアを開け

いつものように窓を開けて

キッチンでお弁当箱を洗いながら

これはレジリエンスか?と思いました。

 

レジリエンスに関してはいろんなサイトが

   解説しておりますので興味のある方は検索下さい。

 

だとしたらわたしの能力や資質でなく

父の影響と経験値かと思います。

 

20年ほど前にkeitoの実家は、

隣家からの延焼で全焼しました。

その夜、何年も交流がなかった

同級生から着信があり

「keitoの家が火事。燃えてる!!」と。

兄に電話をかけると、

「家の前にいる。これはもう駄目だね。」と。

幸い、死傷病者はありませんでした。

父(80代・独居・経営者)も無事でした。

 

翌日の朝刊一面に、燃えさかる火柱の現場が

カラーで掲載されました。(後でみた)

燃えるって、凄まじいです。

なにせ、ガチの炎上

バーチャルじゃありません。

 

家財はもちろん、アルバムとか卒業証書とか

母のかたみなんかも全部燃えました。

父は仕事道具も含め物質は全てを失いました。

兄が送ってくれた消防署の現場検証画像。

すごかったです。

物って、燃えたら溶けるか灰、炭化?して

流通価値も、所有価値も です。

 

日本は木造家屋文化なので、火元は延焼被害に対して

なんら法的な賠償責任はありません。

 

父は鳴り響くサイレンと燃え盛る火柱を目前に

電話口でわたしに「再建するぞ」といいました。

昭和ヒトケタの父は学徒動員を瀬戸際でまぬがれ

思春期に焼野原をみている世代ですから

スクラップ&ビルドなんて言葉は知らないが

実体験で概念を得ていたのでしょう。

苦境の渦中に再生を想念する父の不屈

レジリエンスを感じました。

 

しかも、父は、経営に余念がなく

複数の火災保険と収入保障保険を加入しており

築35年越えの建物(自宅兼用)は全焼したことで

新築時の投資を遥かに超える価値が派生しました。

建物と保険証書は燃えましたが契約の事実は残りました。

つまり、父にとって火事リスクは想定内

対応済みであったからこそのレジリエンスでした。

(裏付けのないポジティブさでは生き残れません)

 

父は地盤調査の採掘と建物の設計図を依頼した後

専門家、友人に相談し80歳代の再建リスクを

納得して、振り込まれた損害保険金には手をつけず

厚生年金の範囲内の支出で2LDKの賃貸に住み

友人達と旅行したり、ボランティアに励んだり

おみこしを担いだりして遅い老後を愉しみました。

 

瓦礫を撤去した土地は更地となり

家仕舞いと父の終活は自動的にすすみました。

結果、兄夫婦はほっとしていたようです。

かくしゃくとした父は火事がなければ

仕事をやめなかったでしょうから、

父に「現役」の引導を渡さなくて済みました。

 

思い出を書きすぎました。

 

keitoは、一見、悪そうなことが起きた時に

ポジティブな解釈に変換して これ嫌い)

姑息なすり替えで現実逃避はしません。

けれど物事には側面もあると知っているので

なにか、ここから拾えないかなーと

 

なにか?

↑ こんな感じで現象を観察します。

若い時は攻めることが有益で効果的ですが

老後は守備が甘いと一矢が致命にもなります。

がんばろう!では解消できない事象もおこります。

今回のあらたな病気発覚もそのひとつ。

keito1.hatenablog.c

物質を全て失ってもダメージないですが

健康を損なう状態というのは不幸です。

ぴんコロは遠のいているし、、、

でも、なにかあるような気がしています。

御破算とかシャッフル、仕切り直し。。。

リセット??? チガウなー なんだろう?

いいことが起こるような気がします。

そのなにかを見逃さないよう眺めています。

                               

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【脳ドッグその後】10万人に0.5人以下。くも膜下出血より悪い運かもしれない。

keitoです。

読者さまよりコメントを頂戴し

ありがたいことに背中を押して頂きまして

(ありがとうございます)

まずは既往症フォロー中の病院の

脳神経外科を初診で紹介受診をしました。

keito1.hatenablog.com

画像を確認した脳神経外科医が

 

Dr.「今日、時間ある?3D造影CT撮ろうか。

   造影剤っていれたことある?」

 

あります。朝食も抜いてきました!!

(どんな検査も朝食抜きが望ましいと知っている)

 

Dr.「いいねー! あ、腎機能みてからになるね。」

 

直近の血液検査結果もってきました!!

 

Dr.「じゃすぐやろう!!造影剤って1%くらいだけど

  死亡を含むリスクあるけどいい?」

 

やります。造影剤アレルギーないです。

(今まで大丈夫でも突然アレルギーを起こすケースもある。)

 

Dr.「3D画像は放射線科が作るのに時間かかるから

   結果はあさって。ききにきてね。」

 

Dr.は即、院内ピッチで放射線科へオーダー。

当日中に3D造影CT検査ができました。

keitoは検査慣れしておりまして、

MRIというものはたぶん35回以上しており

( 1日2回やったこともある)

あのコンコン工事音は全然平気で

ビートに合わせて脳内でラップできます。

(動いたらダメです)

最前列で呂布さんに指笛ならした40代の頃。頭ふりすぎて血管やられたか?


www.youtube.com

普通のCTは20回くらい。

造影CTは2回~3回。

PET-CTは保険適応(3万円くらい)で、

15回以上はやってると思います。

なので、造影剤もFDG(放射性同位元素)の

点滴も全然平気で

造影剤が入ってくるあの熱い感じが

不謹慎ながらちょっと好きだったりします。

全身麻酔のあのオチル感じもわりと好きです)

 

人間ドックは受けませんが

これだけ検査してきているわたしでも

脳血管疾患というのは盲点でした。

脳疾患を患うのは生活習慣に起因する

肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙の

結果だと、無知による偏見があったため

自分は無関係とあなどっておりました。

 

翌々日、結果をきいたところ

動脈と静脈が一部繋がっている

(本来、繋がっていてはいけない)

血管奇形?異常?の硬膜内?の血瘤で

(おそらく希少がんの放射線治療の影響)

いわゆるよくきく脳動脈瘤とは別物で、

NHKきょうの健康」でも紹介されてない

↓ この前、再放送をたまたま観てた

www.nhk.or.jp

きいたことのない、病名をDr.が口にして

メモを取ろうとしたら紙に書いてくれました。

一度では覚えられない長い病名で、

Dr.がいうにはなんと、

「この病気はくも膜下出血を起こさない。」

(破裂してもくも膜へ血流がいかない。)

 

そんな。。。

 

正直もうしまして、大きな声ではいえませんが

keitoは少し、落胆しました。

無治療でぴんぴんコロリのパスポート。

その選択肢がないということに落胆しました。

 

希死念慮(死にたい願望)はありません。

検査は全然平気ですが、治療は別物です。

長患いや、長寿の経済的リスクヘッジ

自己管理はしていますが、

侵襲が大きい治療や重篤な後遺症は

たとえそれが長寿につながるとしても

もうね、断りたいです。

(不適切な画像をあえてはっときます。)

 

そんな、わたしにはくも膜下出血というのは

やすらぎの響きがあったんですよ。

 

 

(これは適切か???)

 

同性代のみなさんはどうなんでしょう。

そりゃ、みんなぴんぴんコロリがいいと

平時はおっしゃいますけれど。。。

それ、宝くじ当たったらいいなといいつつ

300円出して買わない的じゃないでしょうか。

 

老化に伴うADLの低下はいたし方ないですが

高度障害や機能欠損は子ども等の自己実現への

影響が大きいですしね。

 

ぴんコロの希望の灯(ともしび)は消え

失った安らぎへの未練を残しながらも

やることはやらねばなりません。

 

さらに大規模病院への紹介状をもらって

keitoは次のステップにすすむことにしました。

 

で、帰宅してお決まりの、誰もがやること

そう、病名検索で罹患率をみました。

 

10万人に0.5人以下。

 

またっ!!!( ゚Д゚)

前回の記事で、今さら

100人に1人なんて平凡な病気で死ねるか!!

(発見率で、破裂率とは別です)

と、悪態をついたバチあたりkeitoの

既往症の希少がんは250万人に1人なので

思わず、うぜっ。。。とつぶやきました。

 

ここまで、読んでくださった方、

病名を明確に記述ぜず申し訳ありません。

既往症も今回の疾患も、希少な疾患のため

医療者がふたつの傷病名をあわせて検索すると

100発100中で個人の特定が浮彫りです。

傷病というのは、個人情報の中でもたいへん

センシティブな領域となりますので

何卒、ご容赦くださいませ。

 

この先の経過はぼちぼちと書いてまいります。

皆さまが同じ状況になることはないので

なんの参考にもならないと思うのですが

凋落マダムの日記 - 独り暮らしの老後に備えて

どうぞごひいきに^^またいらしてくださいね!!

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【脳ドッグ検査】確率1%「未破裂脳動脈瘤がみつかりました」といわれて。。。どうなる老後計画!!

こんにちは。keitoです。

前回の、医療費控除に関する記事で

「脳MRI・脳MRA検査の先送りストップ!!」と

年末に医療費が10万円を超えるか超えないかの時

脳の検査をプラスしておこうと書きました。

keito1.hatenablog.com

その時、脳ドックはリサーチ済みで

「頭痛とか症状があれば保険診療で検査できます。

 その日にMRI撮ってその日に結果説明しますよ。」

と、ご案内頂いた脳神経外科をマークしてました。

 

で、たまたま近くを地下鉄で通りがかり

 

あ!今、行けるかもっ!!!

 

と、衝動的にひょいと車両を降りて

午後いちで初診にとび込みました。

脳の萎縮とか認知症リスクもわかるらしいし。

 

頭痛(別にたいしたことはない)を主訴に

MRIと脳MRA(脳断層 脳血管)をしたところ、

焦りまくってるDr.に呼ばれ

焦りまくってるDr.がいうことには

「6.7㎜の不成形、未破裂動脈瘤があるので

 紹介状を用意します。大きな病院へいって

 入院して脳血管造影カテーテル検査して下さい。

 〇〇大学付属病院の脳神経外科へ行って下さい。

 (国内屈指の規模病院)

 

「ああ、それって先生、私くらいの年齢で検査して

 何パーセントくらいの確立でおこりますか?」

 

「1%くらい。」

 

「1%???」

 

keitoはちょっと笑ってしましました。

だって、既往症の希少がんは

250万人に1人の確立で、それでも度々に入院し

手術して放射線して頭髪が抜けて皮膚は焼けただれ

それでも生きて仕事をしてしてきたのだし

100人に1人なんて平凡なので

 

なぜ、わたしなの!!!

みたいなヒロイズムはわきません。

 

あーまた、めんどくさいことになった。。。

〇〇大学付属病院って遠いな。。。

いまさらこんな平凡な病気で死ぬのかーい?

 

わたしのそんな反応にDr.は

 

「すぐに、すぐに大きい病院へいって。

 これ以上大きくなったら、手術するのも難しいし

 脳外科医にとっては慎重を極める手術です。

 破裂したら、くも膜下出血。助からないよ。」

 

と、脅す脅す、、、、いや事実を伝えて下さった。

6.7㎜というのは、巨大とはいえませんが手術適応で

わたしの場合、不成型で破裂しやすい形状であり

なおかつ、動脈瘤の位置がよくないとのこと。

 

まあ、なにかしら行動は起こさなきゃならんよなと

まずは既往症のフォローを受けている医療機関への

紹介状と画像データを受け取り、8190円を支払って

帰宅しました。

 

入院は慣れてる。

普段からスーツケースに準備してる。

入退院はいつだてひとりでやるし

退院の時はタクシーつかおう。

仕事は。。。やめちまおっか。

 

で、どうする老後計画?

 

あ!しまった。

三週間前に、個人年金の受け取りを

60歳から65歳に繰り下げちゃった。

そんなに生きないなら、早くもらうべきだったか?

解約して一括金で受け取った方がいいかな?

いやいや、生涯年金だからもし障害が残ったら

高額なほうがいいし、死亡でも15年間分の年金額は

保証されているから、一括で娘が受け取れる。

生き残れば個人年金は厚生年金と

併用して一生涯受給できるし

まてよ、厚生年金より障害年金1級、2級の方が

高額になるかもしれないぞ。

初診日に厚生年金加入中だからして、、、

障害年金障害厚生年金でいける。

(障害基礎年金より高額)

仕事を辞めても1年半は傷病手当は受給できるし、

無職になれたら憧れの、あの!

住民税非課税世帯になるかも!!!

え、じゃ失業保険は払い損になるってことか。。。

と、病気治療の心配より生き残ってしまった時の

打算に思考がもってかれてしまう

余念のないkeitoです。

破裂して後遺症が残って資産が尽きてたら

子ども達に申し訳ないもの。

打算の結果、最悪の状態でもなんとかなると

試算できて、安心しました。

いろいろな煩雑な手続きなんかは

もう、子ども達にまかせてもいいでしょう。

 

みんながよくいうし、

ブログでもよく目にするアレ。。。

 

「人生、何がおこるかわからない」

 

これはそういうことかしら?

でも、わたしの人生に起きたいろんなことのうち

今回のこの出来事は、「何が起きるかわからない」

っていうレベルの範疇に入りません。

 

もし、受診せずにいきなり脳動脈瘤が破裂して

死ねずに、麻痺や言語の障害が残ってしまったら

それは「何が起こるかわからない」だろうけど

受診することによって、

「いつ何が起きてもおかしくない」という状態で

予知が出来れば、余地が生じる。(韻ふみました)

ひいていえば「何が起きても後悔のない」高みへと

到達できるような気がします。

断捨離なんぞ、何度もやってきているし

覚悟なんて、キメっキメに決め倒しの

人生でしたのでね。

 

肥満なし。糖尿病なし。

善玉コレステロールは遺伝的にバリ高く

血液はサラサラで低血圧。

マンモグラフィー、胃・大腸内視鏡

胸腹部CTなんかは、毎年定期的にやっています。

でも、なにかしらでひっかかってくるのは

老化ってことよね。

 

痛い苦しいは嫌だけど

この病気はなんか、

一瞬で逝ける気がする!!

これを、ラッキーととらえて

 

無治療!!!も選べる

 

考えようによっては、

未破裂脳動脈瘤って、ぴんぴんころりの

(シニアに限り)優良パスポートじゃないでしょうか。

既に手元に取り寄せてある

尊厳死協会に正式登録して(有料)

songenshi-kyokai.or.jp

延命治療拒否の意志表示を明確にする

カードの所持して日常生活を送り、、、

家族が自分を責めることがないよう動画も残し

終活をさらにさらにきっちりやっておけば

わたしは理想に近づくような気がします。

なんだかんだ、楽しく60歳が近くなるまで生きたし

未練はあまりありません。

というか、希少がんに罹り死ぬの覚悟してから

もう15年以上も生きていて、

ボーナストラックのおまけの人生を

損切り離婚で楽しく生きてきたし

なにがなんでも長らえたいという欲や

あれもしたかったこれもしたかったという

執着は解消済みです。

 

でもまあ、面倒なことはオワラセナイト。

子ども達の手前もあるので、

あまり投げやりはよろしくないかと思います。

 

とりあえず、急に自室で倒れた時のため

今夜から、ドアガードはかけるのはやめて

もしもの時に、入室を試みる方が

電動工具を使わなくてよいように

配慮をしようと思います。

 

 

みなさんも、脳ドック検討してみて下さいね。

事前対応で、回避できる危うきこともありますし

リスクを知ることで資金計画の精度が向上しますよ。

と、keitoの長々メッセージでした。

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【確定申告】医療費控除はアナログに紙ですませました。

今年も医療費控除の申告を完了しました。

毎年、やっている作業なので

事前の準備は万端です。

健康保険組合から郵送されてくる

「医療費のお知らせ」の活用で

申告はかんたんにできました。

 

「医療費のお知らせ」に記載されているのは

10月末までなので、10月以前に可能な受診は

毎年、できるだけそれまでに終えておきます。

マンモグラフィーとか消化器内視鏡ね)

 

1年間の受診記録はExcelで集計してあるので

領収書はひっぱり出さなくてOK。

国税庁の『確定申告作成コーナー』から

源泉徴収票を参照した数字振込口座

「医療費のお知らせ」自己負担額の合計金額

Excel集計済みの11月・12月分の医療費(歯科検診とか3件)

を入力して印刷して、マイナンバーカードのコピーを添付して

(「医療費のお知らせ」と実際に支払った金額が若干違うことがあるそうです。)

「控え」と返信用封筒も入れて投函。

所要時間は30分弱でした。

(切手代178円)

え、e-Taxじゃないの?と

  ?????

思いますよね~。

今年は!と、e-Taxを試みたのですが、

マイナポータルもセットアップしてるし

データも取得できてサクサク進むのに

あとちょっとでおわりそう♪  ってトコで

iPhoneのブラウザにエラーが出て

Safariで開いて下さい とか

プライベートブラウズ(シークレットモード)を

無効にして下さい と表示されて

PCで調べてiPhoneを設定を変更しても

進めないので、時間の無駄と判断し

 

紙にしようっと(∩´∀`)∩

 

早々とあきらめて印刷に切りかえ

いつものように封筒に入れて糊付けという

レトロな手法で申告しました。

早いんだもの。

 

たいした金額は戻ってきませんが、

それでもこういうことは毎年やっておかないと

やり方は忘れるし、老化がすすんだら

誰がやるの!!って、わたしがやるんです。

 

ゆえに習慣として日頃から受診をスケジュールして

健康管理のついでに医療費も把握しておけば、

あ!今年は10万円ぎりぎり超えなくてオシイ!!

なんて時は、少し前倒しで歯科検診いっとこうとか

MRI・脳MRA(脳断層 脳血管)の先送りストップ!!

とかで、結果として還付金が発生することもあるので

コンセントの抜き差しをコマメにするよりも

こっちの方が節約率も高いのではないでしょうか。

(コンセントも抜くけど)

  ▽ 意外と知らない医療費控除の詳しいこと

  △ 老後に備えて控除対象を詳しく勉強中です。

 

お金の管理や手続きは煩わしいものですが

日頃の1分を惜しまないことで、

年末や確定申告時にスマートにやれますし

脳の活性化にもきっと!なってる!

なっていて欲しい (; ・`д・´)

何歳までできるかなぁ。

 

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パワハラ対応はZ世代ルールで、不適切のほどは選んでいこう。

面倒に巻き込まれていて

やっと出口が見えてきたら

もう3月になってました。

 

出来事を書きしるしたいですが

具体は不利益となるのでここは我慢。

ほとぼりがさめるのを待とうと

目論んでおります。

なめられることが続いて

ん?限界超えたね^^って時点で

証拠の確保をすすめます。

まず時系列のフォーマットも作りましょう。

出来事の5W1Hをパワハラの6類型に照合し

https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000683138.pdf

抵触する言動の事実を記録します。

継続していくと心理的余裕が生じて

寛容になり忍耐の時間が引き伸ばされて

証拠は大豊作となります。

 ▽ 有無を言わせぬ証拠の威力はあなたの尊厳を守ります。

 △ ひとり一個の時代です。(弁護士選びよりレコーダー選びは重要です。)

エビデンスのない被害者意識の作話なんて

誰だってうんざりです。

つらかった、こわかったでは駄目なんです。

労働施策総合推進法(通称:パワハラ防止法)に

https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000855268.pdf

該当する行為があったことのエビデンス

ひとつひとつ法規と照合して記録します。

けっして煽ったり罠をしかけたりはせずに

静かに淡々とした感覚でいると、

行為者のタチの悪さに比例して

失言や逸脱の証拠はナチュラルに録れます。

そういう相手はむしろした手に出ていると

面白いほどつけあがってきます。

これは共同作業か?

と不思議な錯覚するくらい。共依存的な???

逆らわない相手に対してのみ攻撃する人種の

卑劣な側面をじっくり観察するタームです。

 

行為者が老お局なら何もなくても

勝手に転んでくれる(失脚)こともあるので

老害なら見守りましょう。

エスカレートしなければそれはそれで

良いことです。老お局の更年期が終わるの待てますか?

あなたのかけがいのない時間を無駄にしてはいけません。

 

 

ある程度まできたらエビデンスを専門家に提示し

労働基準行政の相談窓口 |厚生労働省

客観的な意見をきいたうえでポイントを押さえ、

証拠の精度と勝算値を一定まであげてから

弁護士に依頼すれば無駄がありません。

着手金を20万~程振り込んで、

 

「あとは成功報酬でお願いします!!」

 

エビデンスが揃わなきゃやりません。

(証拠がない=パワハラはないということ。)

昭和生まれだけど時代は令和。

令和のルールに従いましょう。

令和  (∩´∀`)∩♪♪ 

 

このプロセスにギャラリー(目撃者)もいて

アトラクションとしてまぁ成立していて

少額訴訟(60万以下)ならタイパもわるいし

示談が前提なら、落としどころを設定しましょう。

直筆謝罪文とか?いらないですよね。

大手企業なら弁護士に依頼する前に

なんらかの対応がなされることでしょう。

 ▽ 

パワハラの停止(戒告・譴責)

②行為者の移動(出勤停止・配置転換)

③行為者の懲戒(減給・降格・諭旨解雇・懲戒解雇)

 

 正義感によるお仕置きならここで終了。

 ブラック中小ならもみ消されます。

 

家族に話すと

娘には「沈む船はほっとけ」と諭され、

義息は「ママにはやり残したことがあるんだよ!」

と、謎の後押し。。。

スナック俺の部屋のママ(息子)は

keito1.hatenablog.com

「録音は俺の会議ツールアプリで

 文字おこししてAIに要約させるよ。

と頼もしい協力を惜しまず、

まあいっかなと、、、ひよって兄に相談したら

【クリスマス🎄】サンタのためなら老々介護だってしたいと願う☆ - 独り暮らしの老後に備えて

「それは、、、訴えないと駄目だろ!!」

とまさかの叱咤激励を受けました。

 

ゆえに、エスカレートするようであれば

半年後に人事部へ2~3回相談の履歴を残そうかと

思っておあります。

 

勝つための努力を推すより

負けない試合を準備するのがマッチメーカーです。

いい時代になってうれしいkeitoでした。

 

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