21年前のAmazonの購入履歴をみていたら、
2002年にエンディングノートを購入してました。
(まだ、30代でした)
今も手つかずのまま本棚にありました。
20年以上、一行も書かず放置です。
確か、もう一冊あったような、、、、
ありました。購入時期は不明。(出版年が1999年)
青山のクレヨンハウスで現物を見て購入した
BOXケース入りのラグジュアリーなお品です。
2008年に大病をしたので、その後かもしれない。
こちらも手つかず。
いつか書くだろう。。いやもう捨てます。
それにしてもなぜ書かないんだろうと開いてみた。
まず、エモイ。
内容に自分史の要素がふんだんにあって
自己愛と追憶のポエトリーで
こんなエモイいのを遺品として残したら
捨てるに捨てられなくなる家族が気の毒。
(娘は超ミニマリストなので)
老後の余暇に人生の振り返りワークとして
愉しむのはありかもしれませんが
遺族の実務処理には過剰なエモさです。
そして、手書き。
ありえない。
この量を手書きでうめるなんて非効率。
託された側の解読負担を思いやります。
そこで、もっと実務的なものを探してみました。
これは大人気だそうです。シンプルでかなり良さそう。
でも目的は本人死亡(或いは認知障害)の際の
円滑な手続きのためなので、デジタルでいいはず。
で、Webで探してみたらたくさんありました。
が、PDFが多い。印刷して結局手書き?
は嫌なので、Excelデータをダウンロードして
サクッと90分程度で完了しました。
(20年やらなかったのにできた(∩´∀`)∩☆)
コクヨの紙ベースも購入して参考にしつつ
データ版を改良したらスペックがあがるはず。
データを、cloudとSSD保存して時々更新して、
いざとなったら、パスワード設定できるメモステで
子ども達に渡せばこと足りるはず。
証券等もスキャンして放りこむ予定です。
そして、やっと一番重要なことに着手しました。
現状、こちらが医療(介護)の決定版としています。
一般的なエンディングノートでは、医療分野の指示が
なにしろ雑なんです。
の、医療処置の内容を詳しく解説したものが、
自分らしい「生き」「死に」を考える ー『私の生き方連絡ノート』を活用してー
になります。
(『私の生き方連絡ノート』の記述部分がこちらにも掲載があるので、これだけでOK。)
もしもの時の医療処置が特集されていますので、ぜひ(^^)/
胃ろう・人工呼吸器などの延命処置の理解が
この本で、徹底的に深められました。↓ ↓ ↓ (ハードですが一読の価値あります)
本当の終活とは
断捨離で遺品を減らすのは遺族の負担を減らしますが
そんなものはどうにだってなるし業者でもできます。
(※ 仏壇・金庫・消火器・パソコンは手間がかかるので自分でやっておきましょう)
断捨離は、手軽に取り掛かれて達成感もそこそこ得られますが
わたしは自分の生身の始末に備えることを重要視しています。
それは、葬儀や墓のもっと手前にある
避けては通れない問題です。考えたくない事柄ですが、
いざという時、医療知識の乏しい家族は選択を迫られます。
結果、子どもに罪悪感や後悔を抱かせるのは忍びない。
回復の見込みのない状態で、短い延命のためだけの
過度な医療で、自分の苦痛が長引かせることもあります。
人生の終盤期・終末期の在り方を考える機会をもち
意向を表明しておくことが、どれほど大きな意味があるか
わたしは当事者双方の立場を経験し、業務でも見聞きしました。
「ピンピンコロリで」
誰だってそうはいうけれど、確率は低いです。
わたしは、生き延びて考える余地が与えられたので
今できることをやっておこうと思います。
★訪問、ありがとうございます。応援の励みで健康寿命がのびます(^^)/★