『子供産まなくよかったです、マジで』に思う

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関連記事を、興味深く拝読しました。
 
この懐かしさ、、、既視感はなんだろう?
記憶をたどってみたら、『アグネス論争』(1988年 昭和63年)でした。
当時、バブル世代独身子なしポジションで、関連文献をリアルタイムで読みました。
あの時のざわつく後味が、ノスタルジックに重なります。
 
1988年 『アグネス論争』
2004年 『負け犬の遠吠え』
 
この先、氷河期世代が50代に全突入する数年後、
『 親が特養ホーム落ちて 草 』がトレンド入りするかもしれません。
くだんの記事『子供産まなくてよかったです、マジで 』のコメント分断に
見てとれるのは、女性の現実が、35年前と比較にならないほど、
とてつもなく厳しくなったということ。
 
バブル均等法世代の私は、タイトル記事の中の
 
『あった方がいいのは教養」と「経済力」だと私は思っている。』 
 ▽ ▽ ▽
に、心から共感します。
どのポジションであろうと、子持ちも、子無しも、空の巣症候群も、
この一文につきるであろうに、本当に重要なことなのに
「教養」と「経済力」に価値を見なかったり、手放さざるを得ない女性は
多いと思います。
 
『女性と年金:現状,課題と提案』
  女性の働き方・ライフコースの多様化と年金
  ※ 永瀬 伸子(お茶の水女子大学基幹研究院人間科学系 教授)
   ↓ ↓ ↓
 
お楽しみとしての文化・教養のみならず
社会保障システム、民法労働基準法を読み解く教養は、生存戦略に有益です。
ファスト教養でかまわない。勘や運まかせにするよりはいいと思う。
老婆心ながらそう思います。
 
で、  『子供産まなくてよかったです、マジで 』で、気になったのは、
ところどころに散見される対立ポジションへの煽りです。
「アイロニカル」や「シニカル」が抜けたら、読み手の角度が洗練されたと思います。
 
氷河期、ロスジェネ世代の生きづらさには時代の不運のみならず
団塊世代のリベラルな親が見え隠れし、無意識下のルサンチマンを感じます。
 
最期に、私見を、叫びます。
 
  ※性と生殖に関する健康と権利
 
アンサーになっちゃいないことを、本当に申し訳なく思います。
 
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
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